2012/06/30

ロケット花火

20/100





子供と遊んでる!優しい!携帯壊しちゃってるし!
そんな湯川さんに驚きつつ、事件が起き、話が進んで全容が見え始めたその時、

p.346
そういう「献身」が存在することを湯川は誰よりも知っている。

そして、ずっと気にかけていたある人物については、
最後に語られる事になる。

それは、博士の献身なのか?おそろく。





2012/06/27

鈴蘭

19/100



ハリウッド映画のような、分り易い構図と複雑な謎。
明日の朝早いのに、夢中で頁をめくっていた。
毎回この表現、どうかと思うけど他に良い言葉を知らなくて。

東野圭吾さんらしい、といえばらしいけど、
他の作品に比べると読了後のドロッとした感覚があまりなく、
すっきりした印象。


p.360
紙に印刷された本はいずれ廃れるといわれつつ、この十年間、少しも減らない。
意地を感じた。
でも実際そうなるだろうな、とも思う。

2012/06/10

元標

18/100





二周目を読みながら、ここに書く文章を考えて、
途中書いたメモから膨らまそうと思ったがなかなか。

表紙を開いてから325頁まで一瞬だったし、
二周目も気付きが沢山あって面白い。

ただ、感想をどうアウトすればいいのか。

もし人に薦めるとすれば簡単だと思う。
3~5頁まで読んでもらえば、後は手と頭が勝手に動くはずだから。


2012/06/09

35.68242,139.786528

17/100




たまには小説も、という事で、
久しぶりの東野圭吾ワールド。

一息つける暇を与えない。

緊張感は高いけど、常に張り詰めてる訳ではなくて。


登場人物のキャラクターが立ってて背筋が正す場面が何箇所もあり、
彼らの、そして著者の頭脳に脱帽。


写実的で、文章が頭の中で映像に変換されていく感覚がすごく良い。
そして手が止まらない。

本当に時間があっという間に過ぎて、
すっかり引きこまれていた。



p.s.
ロイヤルパークホテル行ってみたい。