2012/03/02

googled

9/100
まだ九冊目か。


情報量がすごい。Googleを軸にして、ここ10年のインターネットの歴史を遡っているような。

この本のすごく良い所は、何か結論があってそこに帰結するように書いているのではなく、
時間軸に沿った膨大な資料を提示している形になっている所。
大雑把に言うと、Googleが善であるか悪であるか双方の意見があり、その判断は読者に任せられている、という感じ。

ただし出版されたのが2009年の秋なので、
これにGoogle+が加わり最新の情勢まで記述された「増補改訂版」なんてものがあればぜひ読んでみたい。


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