option50
2012/06/27
鈴蘭
19/100
ハリウッド映画のような、分り易い構図と複雑な謎。
明日の朝早いのに、夢中で頁をめくっていた。
毎回この表現、どうかと思うけど他に良い言葉を知らなくて。
東野圭吾さんらしい、といえばらしいけど、
他の作品に比べると読了後のドロッとした感覚があまりなく、
すっきりした印象。
p.360
紙に印刷された本はいずれ廃れるといわれつつ、この十年間、少しも減らない。
意地を感じた。
でも実際そうなるだろうな、とも思う。
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