2012/02/13

ダイアリー

7/100

初めて。9頁で泣いたのは。
本文はまだ始まってすらないのに。





p.229
1943/9/1
そのときの僕には、戦争とはどんなものか想像もつかなかった。それが今ではもう、平和とはどんなものだったのか思い出せないのだ。
Klaus Granzow 15歳

p.357
1945/5/9
僕らはどこへでも、行きたい場所に行っていいのだ。誰も僕らを捕虜にしない。
同上



表現としてはかなり不適切かも知れないけど、
この戦争のあと、イスラエルを世界が認めたのもわかるような気がする。


今の自分より若い世代が遺した日記や手紙の数々。
訳の良い悪いはわからないけど、日本語になってもコアな部分はちゃんと伝わってきているんだと信じたい。

戦争だけじゃなく、歴史をもっと学ぼう、本当に。
中高で一番苦手な教科だったんですけどね、日本史も世界史も。
意味も分からずディテールばっかり覚えさせられるのが全然頭に入らなかったからだと思うんだけど、
出来事や背景を知るとすごく心に残るし、大事な事を学んでいると思える。

0 件のコメント:

コメントを投稿